欧州連合(EU)は現地時間6月28日、国際銀行間通信協会(SWIFT:Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)による米国への個人情報の引き渡しを条件付きで許可する意向を明らかにした。
グーグル、「Googleブック検索」提供開始
米グーグルは5日、書籍検索サービス「Googleブック検索(ベータ版)」の日本語版提供を開始した。
「Googleブック検索」は、グーグルが出版社から預った書籍をインデックス化することで、検索キーワードを含む書籍をGoogleの検索結果に表示するサービス。出版社にとっては、新刊から既刊書籍まで多数の書籍情報を潜在的な読者に配信でき、販売機会を作り出すことが可能としている。また、検索キーワードに関連した広告を表示し、ユーザーに広告がクリックされると出版社にも広告収入となるGoogle AdWordsも組み込まれている。
利用は、キーワードに関連した書籍が検索結果として表示されるため、誰でも可能。スキャンした書籍の内容をインデックス化しており、タイトル・著者名のみではなく、本文の内容に応じて書籍を検索することができる。ユーザーに表示されるのは書籍のページ数のうち20%までとなっている。
検索結果の表示は3種類を用意。「スニペット表示」では、図書館のカードカタログのように、書籍の概要のみ表示。書誌情報および検索キーワードを含む、限定された抜粋を表示し、広告は表示しない。「サンプルページ表示」では、出版社の許諾がある場合に限り、一部のページのみを表示。出版社の直販サイトも表示する。著作権の保護期間が切れている場合には、「書籍全体表示」として、全ページを表示。広告は表示されない。
検索した書籍は、書籍内での他の語句の検索や、見出し・目次を見て、その内容を確かめることができる。内容を確かめたら、出版社の直販サイトやオンライン書店へのリンクにより購入することも可能。
書籍を登録した出版社は、管理画面で閲覧数、購入リンクのクリック数等を確認可能。印刷・コピー・ダウンロード等はできないため、書籍のデータをとられる心配もないとしている。また、表示されるページ数の比率を 20%以上にしたり、表示可能な国を設定することで、書籍のプロモーションに役立たせるための管理も可能としている。